ヒトデの飼い方飼育方法は?自由研究観察日記。小学生1年生2年生低学年~5年生6年生高学年までおすすめ。子どもが釣りで釣ったヒトデ。飼育したいとのことで家に連れて帰ることに。エサは何がいい?1か月の飼育日記を大公開!ヒトデは以外と動いて、エサも警戒心なしに食べる生き物。動きあってとっても楽しいですよ~^^子どもの自由研究にもおすすめです。とっても飼いやすいです。
Contents
ヒトデ飼い方
飼育セット
- 水槽
- 人工海水の素又は海水
- 水槽のフタ 必要な方だけ。(水が蒸発するので、それを防ぐ目的で)
- 人工海水を作る測定器 (これがないとうまく調節できません。)はじめてでもできました!
- 濾過 (ろか)できるもの。
わたしが使用しているのはこちら^^以下の商品です。
バケツに海水の素を入れて、こちら下の測定器で、比重が1.020~1.023に合わせます^^
小学3年生の娘が自分で作っていますので、好きな子は低学年1年生2年生からできると思います。最初は大人と一緒に交換をし、しっかりコツを覚えましょう!
人工海水の作り方をUPしました!参考にされてみてください^^
AMAZOMより
ヒトデ 水槽
特に大きな水槽はいらない思います。
私の家では30㎝ の水槽です
ヒトデはとっても利口で、水面の上よりは逃げず、フタなしでもOK
ただ、家の中で飼っているので、水が蒸発するするため蓋をします。
湿気対策。
蓋をしないと水が蒸発して濃度があがりますので必須です。
フタをしていると、かなりの水滴がつきますので蒸発しているのが確認できます。
人工海水の素
私の家では、人工海水の素を使用しています^^小包装になっていて一回使い切りです。
1回の水換えで一袋使います^^
水換え頻度
水が汚くなってくると、ふにゃふにゃしてきます。
分かりやすい。温度調整なし。
カルキ抜きは金魚用を使用。
水は見ため、透明できれいに見えますが、水槽内は汚れているようです。
私の家の場合、水槽の大きさにもよると思いますが、1週間に1回がベスト^^
ヒトデとは
ヒトデは英語で「starfish(星の魚)」または「sea star(海の星)」と呼ばれています。
ヒトデは魚ではなく、棘皮(きょくひ)動物です。
ウニの近縁種。
熱帯から寒帯まで、世界中の海洋に約2000種のヒトデが生息しています。最も一般的なのが5本腕のもので、そこから星にちなんだ名前がついています。
10本、20本、さらには40本もの腕を持つ種もいるから驚きです。
大人と一緒に読むならこちら
ヒトデ種類
世界中の海洋に、約2000種のヒトデが生息しています!
ちなみに、日本には約300種類が生息しています。
ヒトデの口
ヒトデの中心部分になります。ひっくり返したところのちょうど真ん中あたり。
ヒトデの足
かん足と言われ、くだのような形の足になっています。
ちなみにクモヒトデは、このあしがないので、長いうでをくねらせて移動するそうです!
ヒトデの手
ヒトデは水の中でしか、触手を出さないことが判明!
水の中から出したり、入れたりすると、触手も出したり入れたりします
手はしょく手といわれます^^
5本のうでの先には、においを感じるしょく手と、赤い点のような目があります!
この腕の先の目で光も感じます。
ヒトデ吸盤
吸盤 イコール かん足ですね^^
ヒトデ天敵
ヒトデの天敵は、数種類の魚類がヒトデを食べることで知られています。
又、ホラガイやフリソデエビ、メガネモチウオもヒトデを食べるようです。
ヒトデは、栄養価が低く、ほとんど天敵はいません。
ヒトデの食べ物エサ
上の写真は魚の切り身(エサ)です。たまたま赤身と白身で紅白になっています^^
エサ
冷凍したアサリ
冷凍 刺身の切り身
冷凍でも、ちゃんと食べます!
ヒトデは、お腹が空いてくるとふにゃふにゃして、折れ曲がってきます。
最初弱ってきていると思い、そろそろ海にかえそうかと考えましたが。
その前に試しに冷凍あさりを与えると復活。
触手(手)の所にあげないと、臭いを感じないのでダメといわれ、触手のところへ。
あさりをちらちらさせると、さて、どうでしょう~!
触手が動き出します。
触手が動いて、あさりをかんそく(足)で口のところへ移動させて、上手に胃袋を出して食べます^^
ヒトデ釣り
ヒトデ釣りをしたことがありますか?
釣り竿にアサリをつけて餌にします。
ヒトデを発見したら、触手にアサリの部分を近づけると
数分すると、あら不思議ヒトデが取れます。
魚が取れないときのヒトデとり面白いです^^
ヒトデ餌やり動画
ヒトデの実験
2分52秒で裏から表になりました。下の動画は2倍速で編集しています^^
ヒトデ 種類 図鑑
おすすめ小学生向けルビつき
私の家で愛用している2冊の図鑑をご紹介^^
見開き1ページイトマキヒトデの入門書
全カラーで全部の漢字ルビつきです
まとめ
ヒトデは、飼育すると分かるのですが、動きがあってとっても楽しい磯の生き物です。
子どもが飼いたいと言ったら、観察日記ノートをつけて、ヒトデ博士になりましょう!
ぜひ飼育してみてください。