【世界一受けたい授業】その道のプロに聞く生きものの持ちかた:松橋 利光の本の感想とあらすじ紹介!

世界一受けたい授業で「その道のプロに聞く生きものの持ち方」の本が紹介されました!著者:松橋 利光さんが講師で招かれました。こちらの先生は水族館に七年間勤務した後、生きものカメラマンに転身されました!テレビで紹介された内容を一部ご紹介します!

高校生のアンケート調査:素手で昆虫を触れるか?に対し、

1989年は 70%

2018年は 39%

提供:大阪府高等学校生物教育研究会

生き物の正しい持ち方がわからないという人が増えている

と調査結果が紹介されました!

 

小型犬の正しい持ちかた

〇  お尻の下と胸のあたりをつつみこむようにしてもち。体を密着させる

×   縦向きの抱っこは犬にとって不自然な体勢、お尻に負担がかかる

チョウの正しい持ちかた

〇 羽のつけ根近くを指の間に挟むことで、チョウへのダメージが少ない

× 指の腹でつまむと、力が入って羽どうしがこすれたり、指の油や汗で粉が取れる

大型犬の正しい持ちかた

〇 前と後でつつみ込むようにして抱き上げる

× 赤ちゃん抱っこをしてはダメ・・・ワンちゃんが肩に腕をかけると暴れた時危ない

猫の正しい持ちかた

〇 お尻の下と胸のあたりを持つのが正しい持ち方

× あお向けダメ・・猫にとって自由がきかない体勢で激しく抵抗
   暴れて引っかく恐れがある

 

セキセイインコの正しいもち方

基本的には指の上に乗せるのがベスト

カゴから出てくれない時は・・・・??

〇 ひとさし指と中指で首を固定、背中を優おさえるのがよい

× インコをわしづかみはダメ・・首を固定しないと、自由に首が動くので噛む原因になる
    指で胸を圧迫する原因となる

ポイント・・獣医さんが診察するときは、首を固定させて暴れないようにしています

カブトムシの正しいもちかた

〇 動かない小さい角の方をもつ

× 身体の横をもったらダメ・・・挟まれたり、滑って落ちたりする

ウサギの正しいもち方

〇 後ろから抱きあげて、お腹に密着
※ ウサギは骨がもろいので落としてしまうと骨折してしまう!お尻から持つことで、
キックされたり、暴れた時に押さえて守ることができます!

サソリのもち方

〇 あえて危ないところを持つ!しっぽを後ろから持つ  
※ はさみはそれほど危険ではなく、毒針は前にある物を刺しやすい構造になっている



まとめ

生きものを飼い方の本はたくさん出ていますが、生きもののもち方を集めている本は他にはなく、とても勉強になります
分かっていそうで分かっていない身近な生きものについてお子さんと一緒に勉強しましょう

ABOUT ME
ともな
大村市在住。小学生の娘2人のシングルマザー語学大好き。実家暮らし。 朝のNHK語学講座を家事をしながら視聴 長女が生物好き ジャンガリアンハムスター(メス)・赤はらイモリ4匹・メダカ30匹以上、 ヤドカリ、アフリカツメガエル3匹(10センチ)とツメガエル子供2匹 、カブトムシ幼虫 コオロギなど飼育中!